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2007/04/22 (Sun) 選挙立会人

今日は地元の市議会議員選挙の立会人をしてきました。
朝の6時半から午後の1時半まで、7時間ぶっ通しで投票箱の前に腰掛けて、地元の皆さんが記入して折り曲げて投入していく様を無言でぼーっと見ていました。
正直退屈すぎてもう一度やりたいとは思いませんが、人間観察は興味深かったです。
時間帯が時間帯だったので最初は人もまばら、お昼に近くなるにつれて徐々に人が増えました。
高齢化社会日本を象徴して、来場者のメインはお年寄り。
しゃきしゃき歩く人から腰が曲がって杖を持ち足元がおぼつかない人まで様々です。
中には、「もうこれが最後の投票になるかもしれないねえ」なんて言っていく人もいます。
次に多いのは親子連れ。
小さい子どもをつれたご夫婦が多く、その次に私と同年齢くらいの子どもをつれた親御さんがぽつぽつ見かけました。
小さい子は必ず、紙を投票箱に入れたがります。
そして、投票箱の入り口が二つに分かれているわけを知りたがります。
お母さんに連れられて初めて投票に来た風味の20そこそこの女の子は、投票した瞬間恥ずかしそうにぱーっと出口のほうに駆けて行きました。
こうやって初めての投票や最後(になるかもしれない)投票を眺めていると、普段ただの通過点に過ぎない地元の町に実に多様な人々が暮らしていて、その人たちが様々な事情を抱え、多かれ少なかれ自分たちの希望を実現させるという期待をもって投票に臨んでいるのがわかります。
私はかぶれなので、何かと言うと海外海外インターナショナル(もしくはナショナル)で、地元の人々の生活を向上させるために尽力する、ということに目が向いてこなかったけれど、それはなぜなんだろうか。
「まず足元から」的な議論は非常に意味をなしていると思うのだけど、公務員にはなりたいけど、市役所の多文化共生事業には関わりたいと思えるけど、お年寄りの訪問看護には今は関わりたいと思えない。
それって、「こっちのほうが楽しいから」とか「好きだから」っていう理由付けをすることは可能だけど、それだけじゃあ不特定多数の人やもしくは私のことを知らない人には納得してもらえないと思う。
ものすごく腹黒いと思われるかもしれないけども、毎日5人のお年寄りと仲良く暮らしていると、投票所でたくさんのお年寄りを見ているだけで気がめいってしまうこともある。
それは、自分の無力さに対してなのか、年をとることへの恐怖なのか、なんだかわからないけど。
彼らは私たちの誰もが行き着く先であって、目を背けてはいけないと思う。
年をとっていることはそれだけで財産だ。
だから、どうして自分が「鬱陶しい」と感じるのかを突き止めたいし、どうして自分が「ローカルじゃなくてナショナルでインターナショナル」なのか、彼らに納得してもらえるくらいには、自分の道で努力したいな・・・
と、7時間も暇をもてあますとこのようにつれづれしてしまうわけです

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