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2007/12/19 (Wed) 「適当」

ご存知のように、「適当」という言葉には2つの意味があります。
①ある状態や目的などにほどよくあてはまる、「適切」 の意と
②その場にあわせて要領よくやる、「いい加減」 の意です。
(広辞苑第五版参照)
とはいえ、昨今後者の「いい加減」の意味で使われることが多いように思います。
どちらかといえば、「てきとー」が語感に近いでしょうか。
「適当」といえば、ここエジンバラ大学のISCは本当に「適当」です。

ISCというのはInternational Student Centerの略で、その名前の通り、留学生のための学生団体です。
私は今学期このISCでイベントを企画するグループでお手伝いをしていたのですが、突然ですが、ここで私の3ヶ月強に渡るリサーチから得たISCとそこに集う人々の「適当」さを発表したいと思います。

①クリスマスボールの企画などで多忙を極めていた時期に、イベントサブグループのリーダーであるジョディが突如辞任をメーリスで表明したとき
しかもなぜか学生であるはずのジョディは街を離れるということで、理由も話さずその後一切ミーティングに顔を見せなかったとき
そしてそれら積み重なった理由により、クリスマスボールがキャンセルになった後で、ジョディが予定されていた会場に250ポンド(日本円でいうと6万くらい?)の返金不可能なデポジットを払っていたということが発覚したとき
②ゴーストツアーの企画で、「お墓参り」をした後、そのままパブに流れるはずが、ツアーの最後尾を担当するスタッフ自身がパブの場所を把握しておらず、ツアーからはぐれて迷ってしまい、パブにたどり着けずあきらめて家に帰ったとき
しかも、スタッフ同士お互いの電話番号を交換していなかったため、連絡の取り様がなかったとき
結果、ツアー参加者の一部が、お墓に取り残されて大変だったと後からクレームが来たとき

③クリスマス居残り組みのためのモルドワインとケーキの集いのようなイベントの責任者クウェンティン(・タランティーノと同姓ってちょっと感動)が、あれほど自分はクリスマス後までエジンバラに残るから、と主張して責任者を買って出たにも関わらず、イベント数日前になって「大丈夫、君ならできるって信じてるから」と言って、「どうしてもクリスマス前にエジンバラを離れなければいけなくなったため」、私に「トムと一緒にイベントに会場にいるだけでいいから」と電話してきたとき
その後、イベント1時間前になって、トムがメールで「どうしても参加しなきゃいけないミーティングがあるから参加できない」旨を告げてきたとき
結果、イベントを1人で仕切ることになったが、結局来たのは心臓病の研究をしている南アフリカ国籍の台湾人男性と、ドラッグと心理学専攻のインド人女性2人の計3人で、彼らが引き上げた後1人のキッチンでモルドワインを飲んでいたとき(a.k.a.キッチンドランカー)

このように、ISCは責任の所在がはっきりしない故の「適当さ」を遺憾なく発揮している団体です。
このような「適当」さから来る珍事は、クリスマスボールを筆頭に、一度やると言って宣伝したイベントをキャンセルした後やっぱりやると言った後最終的にキャンセルするなど、枚挙に暇がありません。
おそらく、構成員が全員ボランティアで、学業を始めとして他にやらなければいけないことがたくさんあり、ISCの活動の優先順位が比較的低い位置に来てしまうことも理由に挙げられると思います。
(例えば、私はクリスマスボールの会場を探していて、プレゼンの時期と重なり多忙を極めた結果、間違ってヒルトンホテルに「ウィル・キムリッカ(マイノリティの権利に関する著名な研究者)が言うには」と題したワードファイルを送り付けました。)

私も含めみんな悪意はないんだけど、実社会だったら通用しないことばかりですよね。
部長が会社のお金を予算を組まずに使い込んだ挙句、ある日突然電話で辞任を告げそのまま会社に来なくなるとか、ツアー客を途中で放り出して帰る添乗員とか、取引先にプライベートの写真を送りつけるとかね。

まあでも、そんな組織でも意外と回ってるようです。
250ポンドのデポジットは年度末までに他のイベントを同じ会場で開催することで戻ってくることになったし、何よりそれを実感したのは、今日のクリスマスイベント、のほほんと現れた心臓病を研究している南ア国籍の台湾人が
「今年はあんまりISC関わってないんだよね。」
というから
「前年度まではISCどんな感じだったんですか。」
と聞くと
「うーんとたとえばね、このISCのロゴ(とお馴染みのロゴを指して)僕がデザインしたんだよ~。」
と言ってきたとき。

ボランティアからなる組織の運営って難しいとよく聞くし、実際このISCしかり、その通りだと思いますが、組織運営の「適当」さがいい意味で発揮されて、個々人が能力に応じて参加できるときだけ参加したい部分に参加するという、それでもなんとなく回っていっちゃうという、会社組織ではありえないようなことが意外と起こったりするのかも。
後者の「適当」転じて、前者の「適当」となす、ような。

というのも、社会に出たことのない一学生のたわごとと思っていただければ幸いです。

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2007/12/16 (Sun) 近況報告

なんだかもう少し書きたくなったので追記です。

最近あった私的むふふな出来事を少々。


①半分アフリカ系の血を引く友達が、本人曰く「髪の質がアフロ系のため」、「普通に」ドライヤーで髪を乾かしていただけなのに、髪から煙が出て、部屋の天井に備え付けてある火災探知機が反応し、消防車が来たらしい。

それ以来部屋で怖くてドライヤーが使えなくなった彼女に幸あれ。

でも部屋に行ったら、普通にヘアアイロンかけてた彼女に幸あれ☆



②ずいぶん前にパーティーで出会ったイケメン(って死語?)スペイン人が気になる。
なぜかと言うと、とっても気のいい男で、ただ問題は英語がほとんど話せないので、なんか会話が、

「あなた、おれ、ともだちねー。」

みたいな感じで、すごく直接的。

そんな彼は、一度しか会ったことがない私にも

「あなた、スペインにいえある。おれのいえ」

みたいな感じで、すごくフレンドリー。
そんな彼は女の子が頬って置くはずもなく、常に女連れです。strings attached しまくりです。

いっつも会うとハグして、

「ともだち、ここつれてきてくれた。たのしいねー。」

みたいな感じで、陽気そのもの。
ただたまにつれの女の子の目がキラーンってなっててあまり長くは話せません。

そんな彼の何が気になっちゃうかって言うと、何が気になっちゃうかって言うと・・・

名前が・・・エローイ

そう、彼の名前はEloy。
素敵な名前だわ。

③つい先日、難民保護協会主催のクリスマス会に行きました。

着いたらインド料理のケータリングにワインにビールが振舞われ、始まったのはなぜか、一人のベリーダンサーによるショー。
延々一時間にも渡り、インド料理をぱくつきながらワインとビール片手に車座になる人々の真ん中でひたすらセクシーな踊りを繰り広げる、少しぽっちゃりめの女性。
最後のほうは酔っ払って私にものすごくしつこく「ニーハオ」と言ってきたおっちゃんもなぜか参戦してみんなでベリーダンス大会。

その後はなぜか小太鼓片手のインド人ボーカルに、サックスに、チェロに、ドラムというものすごい異種混合編成のバンドによる演奏披露。
エスニックな音楽をフューチャーした○○とかジャズっぽいHip-Hopとかって、流行かも知れないが、これはちとやりすぎ感が否めなかった。
歌詞はヒンズー語で何言ってるかわからないし。
というか、みんな食っちゃ呑み食っちゃ呑みしていてろくに聴いてない。

最後はケイリーというスコティッシュダンスをものすごく狭いところでみんなで無理やり踊ってお開き。

難民に関する話とか募金を募るとか一切なし。
というより誰が難民なのかわからない。
難民に中東系の方が多いということなのだろうか・・・。
色々なぞである。

ちなみに会場は教会。
教会であれだけ呑んで騒いで、しかも結構キリスト教とはかけ離れた行事だった。
すごく無法地帯。

と、だらだら書いてみました。

日常って不思議。そして素敵。

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2007/12/15 (Sat) ♪Xmas in a cup♪

いよいよ12月も中盤に近づいてきました。
私はエッセイの山も超えここ数日は心穏やかな毎日を過ごしています。
12月に入ってからエジンバラの中心部に観覧車とスケートリンクとドイツ風市場が出現しました。
町中クリスマスの電飾がキラキラ、クリスマスツリーもそこらじゅうにあります。
小さい頃読んだメルヘンとかアンデルセンとかの世界にいるようで、なんだか現実味がありません。
夢見心地です。ふわふわ。

geman market 1

German Market 遠景

gemen market 2

German Market おもちゃや暖かい飲み物、お菓子など売ってます

Edinburghはほんと絵になる街だなあと思います。
雰囲気のある街。

写真が人並みに撮れたら、作家のように言葉がつむげたら、もっともっとこの感動をみんなに伝えられるのに・・・と思うとすごく残念です。

さてさてお題はこの写真にもあるスケートリンクに繰り出したときに、飲んだモルドワインというスパイスとお砂糖のきいた暖かい赤ワインを形容した一言。

イギリスではクリスマスを代表する飲み物といて広く人々に親しまれているようです。
イメージとしてはサングリアを温めてシナモンの香りを添えたような感じ。
女の子の好きそうな飲み物です。

mulled-wine-vertical-large.gif

mulled wine

お休み中はちょこっとロンドンに下る以外はこちらでエッセイやりつつ、友達とのんびりしつつ、ちょいと今後のことについても考えてみるつもりです。
就活とかインターンとかバイトとか。
一学期目、非常に早かった。
短距離走をだーーっと走った感じです。
でもこうやって、(景色とかだけじゃなく)素敵な環境で、23にもなって勉強できることに非常に感謝しています。

ではではまたね。

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